Warm up!食スタイルとは?

食べてカラダの中から温める

その常識、本当?

 私たちの周りには、「痩せている・細い=美しい・素晴らしいという情報が溢れています。電車に乗ればダイエットの広告が目に入り、雑誌の特集では年代・性別を問わず一年中ダイエット特集が組まれています。


痩せていて細いということが美しくて素晴らしい、というのは本当なのでしょうか?


糖質制限ブームで「お米=太る」というイメージが定着し、「ごはん(お米)を食べると、夜はおかずだけにしているの」「痩せたいから、野菜スープとサラダだけで頑張っているの」という会話をよく耳にしませんか?


炭水化物を制限すると一時的に体重が減ります。でも減った中身は「水分」です。炭水化物を摂取すると水分子と一緒に筋肉や肝臓に貯蔵されます。しかし、カラダに炭水化物が入ってこないと、エネルギー不足となって筋肉や肝臓に貯蔵された炭水化物が優先的に使われます。その際に一緒に貯蔵されていた水分はカラダの外に流れてしまうのです。ですから、一見体重が減ったように見えますが、減ったのは実は大切な水分。…たとえるなら見かけはキレイでもカラカラに乾燥しているドライフラワーのような状態になってしまっているのです。体内の水分量が減っているので、相対的に体脂肪率も上がり「隠れ肥満」に繋がります。


大切な炭水化物

 炭水化物はヒトが生きていくうえで必要なものです。制限してしまうとカラダが危機感を覚え「炭水化物を摂らなくては」と猛烈な食欲へつながります。これは ヒトの本能であり、意思が弱いからではありません。

炭水化物を制限して水分量が減ったカラダで炭水化物を摂取すると…乾いたスポンジが勢いよく水を吸い込むように、カラダにもグングンと蓄えられます。この時、水分子も一緒に蓄えられるので一気に体重が増えます。これがいわゆる「リバウンド」という現象です。




炭水化物制限の先には…

 私たちのカラダは炭水化物を燃料として燃やすことでエネルギーを生み出しています。

炭水化物を制限するとカラダを動かすエネルギーが不足してしまいます。エネルギーが不足するとカラダは少ないエネルギーでなんとか活動しようとするので省エネモードに。省エネモードになると、脳や心臓、内臓など生命の維持に重要な部分で優先してエネルギーが使われるので、末端の手足の血流が悪くなります。省エネモードでは摂取したエネルギーを燃やす力も弱くなってしまいます。自分のカラダが燃焼できているか簡単な目安があるんですよ。


体温はどのくらいですか?


燃焼できているカラダの体温の目安は36.5℃~37.0℃。35℃台は低体温、つまりカラダが冷えているサインです。カラダが冷えていると


  • 血流が悪くなる
  • 免疫力が下がる
  • 病気になりやすくなる
  • 疲れやすい
  • やる気がでない


と悪循環に陥ってしまいます。しかし、この悪循環を断ち切って燃焼できるカラダを作る方法があるんです!


それは、ごはん(お米)を食べること!


お米の力

 私たちが摂取する総エネルギーの内訳として、炭水化物60%、脂質25%、たんぱく質15%がカラダの中で一番燃焼しやすい理想の比率と言われています。この比率となる抜群の調整力を持つ炭水化物の代表格がごはん(お米)です。ごはん6:おかず4の割合で食べると総エネルギーの内訳が理想的な比率となるんですよ。(ごはん6:おかず4のイメージって?…一汁一菜(写真)のイメージです。)

Warm up!食スタイルでは「カラダの中から温めるごはん(お米)を主体とした食生活を推奨しております。


手厚いサポート

 食事は薬のように即効性はありません。「そういえば最近疲れにくくなったかも…」と、普段の食生活がカラダにいい影響を与えるていると実感できるまでには時間がかかります。Warm up!食スタイルでは時間がかかるからこそ、サポート期間中、お客様に寄り添い、伴走することで「温かいココロとカラダ」を手に入れるお手伝いをさせて頂きたいと考えております。


Warm up!食スタイルでは、目の前の一つの食品だけにとらわれず、お客様のライフスタイル全体からお一人お一人に合ったオーダーメイドの「カラダの中から温める食スタイル」をご提案致します。